2019年度受賞作品
井上賞 スロットマシン
敢闘賞 呼び出しお知らせ器
敢闘賞 指紋認証式の部屋の鍵
井上賞
大平原 誠 「スロットマシン」
作品概要

今回自分が作成したものは、ある程度一連の動作ができるスロットです。
今作ができる機能はは以下のようになっています。
・コイン投入

・コイン管理

・ランダムフラグ生成(m系列を用いた抽選システム)

・リールの回転、ストップ

・揃った子役に対する払い出し

・効果音、演出
スロット自体が新しい発想で作っているものではないので、こんなことしかできないのかと思うかもしれませんが、かなりいろんな知識が詰まっています。

今作にはarduino3台、モーター7個、高明度なLEDを53個用いて多彩な動作を実現しています。

感想

制作期間1ヶ月ほどでここまでの作品を作れたことを嬉しく思います。本当に今回の課題一つで自分は学んだことが色々ありました。

後期が始まった当初は全く回路などに興味がなく、そんなに頑張ろうとは思っていませんでした。ですが、事の発端は先輩たちがこの授業の最後の課題制作で頑張ったら賞金が貰えると教えてくれたことです。「なんだ、少し頑張ったらお金がもらえるかもしれないのか」と軽い気持ちで勉強を始めます。すると自分の大好きなプログラミングと似ているところもあり、これまで全く興味のなかった回路に興味を持ち始めます。そして、自分はスロットにはまっていた時期もあったのでスロットを作ることを決め、作業をはじめました。思いのほか初めの方の作業はトントン拍子ですすんで「余裕じゃね?」と思った時期もありました。ですが、今でもコーナンに木材を買いに行って「あ、これはかなりやばいところに足を踏み入れてしまったな。もう戻れないな。」と覚悟したのを鮮明に覚えています。今作を作るにおいてかなり悩まされたのは「理想との誤差」です。パソコンの上でやるプログラミングとは違い、思った通りに一発で動いてくれることはほぼありませんでした。リールが思い通りに止まってくれない絶望、arduinoがシリアル通信で故障したときの絶望、さんざん考えて正しいと思っていた箇所が間違っていた時の絶望、ロジックicを直ではんだ付けして、ロジックicが壊れていると判明した時の絶望(ソケットpin使え)、迫りくる期限。何度自殺しかけたことか数えきれません。ですが、これを乗り越えることこそが今回の課題制作で一番気持ちよかった所です。

完璧にこっちの世界にドハマりしてしまったので来年もコンテストに参加したいところですが、もう参加できないのは非常に残念です。

今作品は自分の中では50点に満たないような糞みたいな作品ですがこれからは今回の経験を生かして自分が満足いく作品作りをしていきたいです。

最後になりましたが、今作品を作るにおいてアドバイスやicなどのパーツをくれた先生方、先輩方、運搬を手伝ってくれたり音源を作ってくれたりした友達にこの場を借りて御礼申し上げます。

敢闘賞
島本 浩志 「呼び出しお知らせ器」
作品概要

ボタンが押されるとLINEで通知をする機能と、家のチャイムの音を検出して通知をする機能をもつIoTデバイスを制作しました。
ESP32というWi-Fiに接続可能なマイコンを使用しており、タクトスイッチが押されたときやチャイムの音をマイクで検出したとき、LINENotifyというサービスを利用して特定のメッセージを送信しています。
チャイムの音を検出する方法は、チャイム音が特定の周波数だったので、その周波数が検出されたときにメッセージが送信されるようにしました。

感想

自室でイヤホンをつけていても呼び出しに応えられるものが欲しいと思い制作しました。
IoTに興味があったので、自分でIoTデバイスを作ることができとても満足しています。
初めて電子工作をしてみて、ゼロからものを作る難しさを実感しました。
また、プログラム作成やはんだ付けなど大変なことはありましたが、完成しうまく動いたときはとても嬉しかったです。
今回の経験を活かし、今度はより高度なものを作ってみたいと思います。

富永 陸 「指紋認証式の部屋の鍵」
作品概要

今回制作した作品は、指紋認証式の部屋のドアロックです。指紋認証モジュールとドアを施錠するためのソレノイド等を、Arduinoで制御するという作りになっています。
動作について、部屋の外側からは指紋認証、内側から押しボタンでそれぞれ開錠するようになっており、ドアが閉まってから一定時間経過すれば勝手に施錠するようになっています。また開錠操作が一定時間行われない場合、Arduinoがスリープモードになるようにしました。

感想

自分の部屋のドアには鍵が付いていなかったため、母親がいきなり部屋のドアを開けることが度々ありまして、これを何とかしようと思ったのが制作のきっかけでした。
何となく指紋認証式であれば面白そうだと思い、指紋認証モジュールを使ってみたところ、意外にもライブラリ等のおかげで扱いやすくて驚きました。
回路設計やプログラミングは早い段階で終わったのですが、はんだ付けの作業や、実際にドアの横の壁に取り付けるための作業が非常に大変でした。冬休みをたっぷり使った制作となりましたが、一喜一憂しながらの取り組みはとても良い思い出になりました。
またいつか作品の改良にも取り組めたらいいなと思います。

受賞作品
2019年度受賞作品
2018年度受賞作品
2017年度受賞作品
2016年度受賞作品
2015年度受賞作品
2014年度受賞作品
2013年度受賞作品
2012年度受賞作品
2011年度受賞作品
2010年度受賞作品
2009年度受賞作品
関連リンク
大阪市立大学 工学部 電気情報工学科
財団法人アイコム電子通信工学振興財団
デジット
シリコンハウス共立
マルツパーツ館
秋月電子通商
千石電商